変身┃人であれなくなるのは、案外すぐそばにあるかも
一行本棚
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『オリエント急行の殺人』読了。登場人物多いし状況把握しきれないし、楽しく読めるかなと序盤は心配しましたが、中盤以降の整理、終盤の怒涛の展開と読むのを止められませんでした!
※主観で書いております。数字が大きいほど読むのに力を使いますが、満足感や達成感にも繋がります。
合計【10/20】ポイント
長さ【2】
短い★★☆☆☆長い
読みやすさ【3】
単純★★★☆☆複雑
重さ【3】
軽い★★★☆☆重い
余韻【2】
アッサリ★★☆☆☆コッテリ
読みたいタイミング
リフレッシュしたい時、名推理を読みたい時、読み終わった直後
アガサ・クリスティの作品は『そして誰もいなくなった』以来2作品目だったのですが、まあ引き込まれました!特に後半、事情聴取した内容を整理して、事実と嘘を巧みに読み取り、クライマックスの名演説、読む手が止まらないとはこのことですね。
ミステリー自体もあまり読まないのですが、血みどろ・不穏というところからの犯人の動機を目の当たりにした時の後味は不謹慎かもですが爽快さすら感じました。
またこのポアロという男、人によって話し方を巧みに変えて理屈以上のもの聞き出す力は驚きです!(絶対的にはなりたくないですね笑)クライマックスもどうやって締めくくるんだろうとが思ったてところ、見せてくれた粋な一面!正直鳥肌が立ちました…!(コンプラ的にどうなんだと思ってしまったのは現代社会に毒されてしまったかな💦)
評判通り、それ以上の読書体験をさせてくれたクリスティに感謝です!