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夜は短し歩けよ乙女┃理屈なんて置いた、京都の街のどんちゃん騒ぎ🌙🔥

一行本棚

『夜は短し歩けよ乙女』読了!
いや、これはすごい。
すごいを通り越して“お祭り”🥁。
正直、序盤は戸惑いました。
会話もテンポも独特すぎるし、現実味も薄いし、
「これは恋愛小説?それともSF?、置いていかれるやつか…?」と少し不安に。
でも――
気づいたら、完全に飲み込まれていました。
違和感が違和感でなくなる、
不可解な出来事が次々起こるのに、気づけば面白さばかりが強く残る。
不思議な魅力たっぷりな読書体験をもらえる本です📖

作品情報

  • 作品名
    夜は短し歩けよ乙女
  • 著者名
    森見登美彦
  • 初出/刊行年
    2006年
  • ジャンル
    恋愛小説
  • 書籍はこちら👇️
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一行本棚┃作品メーター

※主観で書いております。数字が大きいほど読むのに力を使いますが、満足感や達成感にも繋がります。

合計【8/20】ポイント

長さ【3】
短い★★★☆☆長い

読みやすさ【3】
単純★★★☆☆複雑

重さ【1】
軽い★☆☆☆☆重い

余韻【1】
アッサリ★☆☆☆☆コッテリ

読みたいタイミング
青春を感じたい時、賑やかな気持ちになりたい時

読書メモ(※ここからネタバレあり)

『夜は短し歩けよ乙女』、ジャンルとしては恋愛小説ですが、黒髪の乙女による冒険パートと、外堀を埋めてお近づきになりたい先輩による巻き込まれパートが小気味よく展開されます。
現実味があまりないハチャメチャが押し寄せてくるのに、それがまったく気にならない。
独特すぎる世界観なのに、
気づけば自然にそのリズムに乗せられていました。

キャラクターが魅力的で、黒髪の乙女の自由さと無敵感。
先輩の若気の至りとも言える少々恥ずかしい自意識、でも読んでいくにつれて自己投影できるひたむきさ。
その他大勢の魑魅魍魎な方達👻
そのズレが積み重なって、
京都を大きな祝祭にしていく。

そして、あのエンド。
キャラクターたちの世界が、
まだどこかで続いていくような終わり方。
物語は終わったのに、
彼らの日常は止まらない気がする。
この感じに私は非常に弱い。
ページを閉じても、
あの夜はまだ続いている気がしてしまう。
大好物でした🐤

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