一行の本棚

プロジェクト・ヘイル・メアリー┃孤独な宇宙で地球を救う教師と最高の相棒

一行本棚

孤独な宇宙で、人類の未来と友情を背負った物語。
祝映画公開🚀(投稿時は公開4日前)

本作品は、ミステリー⇨SF⇨バディものと、一冊で色んな味がする読み応えたっぷりな本となっております。
宇宙で繰り広げられる壮大なスケールの物語と科学の魅力がたっぷりと盛り込んであるのですが、テンポが非常によくて、知識として知らない内容でもスラスラ読み進めらます。気づけばページをめくる手が止まらないこと請け合いです!
そしてクライマックスは心にじんわり響く終わり方で。。。
知的好奇心を満たしてくれながら、ヒューマンドラマもある、最高の一冊です!
※この作品は是非ネタバレ抜きで読んでほしいです!

作品情報

  • 作品名:プロジェクト・ヘイル・メアリー
  • 著者名:アンディ・ウィアー
  • 初出/刊行年:2021年
  • ジャンル:SF
  • 書籍はこちら。https://amzn.to/4uLXFeO
    ※本リンクはAmazonアソシエイト・プログラムを利用しています。

一行本棚┃作品メーター

※主観で書いております。数字が大きいほど読むのに力を使いますが、満足感や達成感にも繋がります。

合計【15/20】ポイント
長さ【4】
短い★★★★☆長い
読みやすさ【3】
単純★★★☆☆複雑
重さ【4】
軽い★★★★☆重い
余韻【4】
アッサリ★★★★☆コッテリ
おすすめのタイミング
SFをどっぷり楽しみたい時、
本当の友情を噛みしめたい時。

読書メモ(※ここからネタバレあり)


主人公ライランド・グレースは、ここはどこなのか、自分が何者なのか分からない状態で目を覚ます。
科学の知識は刻み込まれていたので、
謎を解きながら少しずつ思い出していきます。
そして、自分が地球ではないどこかにいることが判明するのです。
そこから繰り広げられる物語の前半は、
ミステリアスなハードSFパートと過去の出来事を想起するパートが交互に展開され、知的な楽しさと読み疲れないテンポ感が共存しております。

そして物語の途中で、ある出会いが訪れます。
この作品を特別なものにしている相棒、ロッキーとの出会いです。
このロッキー、別の惑星の生命体で、見た目的には万人からキュートと思われないかもしれませんが、その言動と主人公との絆から、とにかく愛着が湧く存在です。この本を読んだ100人中100人をメロメロにしたと勝手に思っております!(絶対そのとおりです!)
ロッキーの魅力は別の記事に詳細を書いておりますので、併せて読んでみてください。

ロッキーとは?🪨|【プロジェクト・ヘイル・メアリー】最高の相棒を徹底解説


文化も体の構造も違う存在と、
どうやって意思疎通をしていくのか。
音や数学を使って少しずつ理解し合っていく過程は、本当にワクワクします。
最初はただの音だったものが、
意味を持ち、言葉になり、
やがて友情に変わっていく。
この瞬間は、SFを読んでいてよかったと思える場面でした。

協力の末、幾度も困難を乗り越えた先の最後の選択。
人類の命運、親友との友情、異星人の存亡、自分の命―このクライマックスに胸が熱くなりました。
知的好奇心を満たしてくれるのはもちろんのこと、
宇宙の広さ、友情の素晴らしさをしみじみ感じさせてくれる素晴らしい一冊でした📘

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